2018年 2月 の投稿一覧

「もっと上手くなりたい」という壁にぶつかっている人へ

大学からアカペラを始めて、今年でなんと9年目に入るのですが、今までアカペラを通じて、実にたくさんの人と関わらせていただきました。
一緒に歌った人もいれば、ライブや遠征で会う人もいて、年を重ねる毎に知り合いは増えていきますが、その中で色々な壁にぶつかっている人に会うことがあります。
その壁はもちろん人によって異なるのですが、もっとも多いのが、「もっと上手くなりたい」という類の壁です。
例えば、腹式呼吸という技術一つとっても、その原理を説明でき、更にそれを100%実践できている人というのはごく少数だと思います。
正直自分も腹式呼吸の原理についての理解はそれほど深いわけではありませんが、高校から大学まで7年間合唱をやっていた経験が、今の自分に間違いなく活きていることは確かです。
無論、このような技術的なレベルの向上に努めるのは、アカペラに限らず、自分の歌を今より少しでも良いものにしていくには必要不可欠なものだと思うし、「もっと上手くなりたい」という気持ちは、絶対に必要です。
だけど、壁にぶつかっている人のほとんどは、壁にぶつかったまま、それを越えようとはしません。
1番の問題は、壁を本気で越えようとしているのかどうか、ということだと思います。
昨今、アカペラ関連のワークショップや講座、イベントなどが多く出始めていますが、それらのほとんどは、既に出来上がった理論に基づくものが多いです。
例えば和音を綺麗にはめるためには、和音の基礎を理解し、その上で、自分が正解だと思う音を出力するための練習をすることが必要です。
なかなか壁を越えられない人は、この間の作業(特に和音の理解)をすっ飛ばして和音をはめようとするので、その時に一時的にバッチリできたとしても、それを別の曲などに応用することがなかなかできません。
ワークショップや講座の講師も、タダではやってくれません。
お金を払ってそういったものを受ける人も多いと思いますが、せっかく受けるんだったら、支払った金額と同等、もしくはそれ以上に知識を吸収して、実践しないと、ワークショップや講座を受ける意味は無いと思います。
講師が有名な人で、その有名な人の話を聞きたいとか、つながりを作りたいからお金を払って受ける、という目的であれば話は別です。
それはそれで立派な目的だと思います。
しかも、有名な人から教えてもらっている、という優越感も味わえ、練習へのモチベーションも上がることでしょう。
上手くなるためという目的であれば、他にも方法は沢山あります。
自分で調べて、答えを導き出して、失敗をしながら色々な技術を身につけていく方法もあります。
壁を越えようとしている方、どうか方法を限定せずに、色々な可能性を探ってみてください。
ルーツとしている音楽は一人ひとり違います。
自分が一番好きな音楽の種類に浸りながら、自分の技術を磨いていくことが、自分自身のレベルをあげる唯一の効率的な方法だと思います。

Duwende来日ライブに行ってきました

2/17
「Inhyeok Yeo Presents Duwende Live in Tokyo」
KTR3人で行ってきました!!!!!
海外のプロアカペラグループを聴くのは初めてのこと(のはず)でしたが、いやもう、本当にめちゃめちゃかっこよかったです、、、、
学生の頃から存在は知っていて、カバーもしたことがありましたが、まさかこのタイミングで生で演奏を聴くことができるとは!!!!という感じでした。
Duwendeが日本に来るきっかけとなったのが、いんひょくさんのThrillerの1人アカペラの動画ということでした。
この動画を見たDuwendeが、Facebookでいんひょくさんと連絡を取り合ったのが始まりだったそうです。
動画の力ってすごいなあと、改めて思いました。
本当に、行って良かった。
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お金2.0

普段、ニュースアプリに「NewsPicks」というアプリを使っているのですが、そこで紹介されていた「お金2.0」という本を読んでみました。
「お金2.0」というタイトルの通り、内容にはお金のことが中心に書いてあるのかなあ…と思っていたのですが、実際に読んでみると、お金自体に関しての記述はごく僅かで、これから大事になっていくであろう「価値」についての話だったり、経済圏が今後どのように変わっていくのかを、今までの経済圏の変化を元に予想していたり、なかなかに内容の濃い本だと感じました。
今、巷で話題になっている仮想通貨の話や、最近様々なところで取り沙汰されているフィンテック、そしてこれからの経済を大きく変えていくであろう人工知能(AI)についてなどの、多くの人が興味を持ちやすいところから話題を広げてくれている分、とても読み進めやすい本になっていると思います。
そして超個人的なのですが、この本の作者である佐藤航陽さんが、同郷の福島県出身ということにも親近感をおぼえました。
これから経済がどうなっていくのか、その1つの予想として読んでみるには非常におすすめですし、今までの常識が必ずしもこれからの常識とはならないということを、この本を通して改めて感じました。