【20170716】目先の損得勘定は、誤った選択を生むかもしれない

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私事ですが、先日新しい職場での試用期間が終わり、なんとか正社員になりました。
社会人1年目、2年目も正社員として全く別の業界で働いていたので、感慨深いものがあります。
社会人1年目に、自分の中で「自分が人生をかけてやりたい仕事は本当に今の仕事なのか」という考えが芽生え、2年目になりその考えが次第に大きくなっていき、3年目に入るときに仕事を辞めました。
その後すぐに海外で3ヶ月暮らしてみて、そこで自分にとって本当にやりたいことはなんなのかを見つめ直しました。
帰国後は失業保険をもらいながら勉強してました。
その3年目があり、今年は4年目として社会に復帰(笑)しています。

決して無駄ではなかった社会人3年目

自分にとって社会人3年目は、世間的に好ましくないであろう1年間だったかもしれません。
周りから見れば、定職につかず、自由奔放に暮らしている人だったかもしれません。
でも、その1年がなければ今の1年もありません。
きっと、社会人1年目、2年目と同じことを思いながら、同じ仕事を続けていたかもしれません。

社会人になって感じるギャップを忘れてはいけない

学生から社会人になる時って、少なからずギャップを感じると思います。
それは職場での人との付き合い方だったり、学ぶことが大幅に変わったり、人によっては今まで住んだことのない土地での生活を強いられたりすることもあるかもしれませんね。
「社会人には社会人なりの付き合いがある」という言葉でまとめてしまえば、楽です。
「社会人はこういうものだ」という納得が得られますが、私はこれは一種の「諦め」のような気もします。
社会人だって、同じ人間です。
当たり前ですよね。
みんな学生時代があり、社会人になる上で、ある種の理不尽さやギャップを感じることもあったでしょう。
だけど、立場は人を変えます。
今まで下っ端でも、昇格して部下ができると、今度は少なくとも部下のマネジメントをしなくてはなりません。
そしてほとんどの人が「中間管理職」と呼ばれる、最もストレスのかかる地位につくことになります。
役員と平社員の間で、もがき苦しんでいる人も多くいると思います。
このギャップについても、また考えていかなくてはならないテーマだと思います。

ダブルバインドが起こる会社は、運営方法に問題がある

会社が一般的に目標にする会計上の数値は、
・売上
・売上総利益(粗利)
・営業利益
この辺りですよね。
売上は、会社がどれだけ商品を販売して収益を得たかという、非常にわかりやすい数値です。
売上総利益(粗利)も比較的わかりやすく、売上から売上原価(仕入)を引いたもののことです。
例えばある商品を10,000円で販売した際、その商品を仕入れるのに5,000円かかった場合は、利益は10,000-5,000=”5,000円”となりますよね。
この取引の積み重ねの結果、最終的にどれだけの利益を出したかを知るために、売上総利益という言葉が使われます。
営業利益は、ここから販管費(販売費及び一般管理費)などを差し引いたものとなりますが、これは従業員の給料や役員報酬、その他の経費など、売上原価以外の営業活動にかかった費用をさらに引いて出すものです。
一般的にこの数字が黒字であれば健全な会社と言えます。
この他、借入金の支払利息や法人税などを差し引いた「当期純利益」という言葉も存在しますが、ここまで見るのはトップマネジメント(会社役員クラス)の役目になってくるでしょう。
会社に務めるほとんどの人は、営業利益までをなんとか黒字にするために頑張っています。
社員にダブルバインドが起こるというのは、これらの目標に対する経営戦略が社内全体にしっかりとした形で共有されていないか、そもそも数字の目標がブレているか、といった原因が考えられます。
もちろんそれだけが原因という訳ではありません。
人間関係というのはとても微妙なもので、ふとしたことで不信感が芽生えたりするものです。
社員がダブルバインドを感じることの少ない会社というのは、トップの意思決定が明確であったり、経営戦略が具体化されていてわかりやすかったり、社員の仕事に対するモチベーションを高める福利厚生を積極的に取り入れていたりしているケースが多いと思います。

目先の損得勘定は、誤った選択を生むかもしれない

いよいよ本題に入ろうと思います。
会社でなくても、何かの選択をするとき、ほとんどの場合「どちらが得か」という判断基準に基づいて選択をするかと思います。
この「得」という言葉、実は非常に曖昧なんですよね。
・誰にとって「得」なのか
・いつ「得」なのか
・どんなふうに「得」なのか
・どのくらい「得」なのか
判断基準は見方によって無数に出てくることでしょう。
例えば、スーパーで割引されている商品を買うとき、「安い=得」という考えに基づいて商品を買うことがあると思います。
しかし、ここで一度踏みとどまって、「その商品は賞味期限までに全て使いきれるのか」という判断基準を新たに加えてみるとしましょう。
例えば500円の商品が300円に割引されていたとします(4割引)。
一見、とてもお買い得ですよね。
でも、買ったはいいが結局半分しか使わずに、残りは捨ててしまったとすると、一気に割高になってしまいます。
500円の半額は250円なので、250円の商品を300円で買ったのと同じです(2割増)。
今回の例は極端かもしれませんが、色々な選択が、自分にとって将来的に本当に得になるのかどうかというのを判断するのは、とても難しいことです。
何かを選択するときは、時間の許す限り様々な視点から考えてみてみると、今まで考えつかなかったような選択ができるようになるかもしれませんね。
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