【20170823】年商はアテにならない?

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せっかく会計事務所で働いているので、たまにはそれらしいことも書いてみようかなあ、と思い、記事を書いています。
知っているようで意外と知らない、「年商」の定義。
年商1億円と聞いて沢山の方は「お金持ち」と思うかもしれません。
でも、必ずしもそうとは限りません。
・年商の定義

そもそも「年商」とは何を表す言葉でしょうか?
年商は、1年間の総売上高を表します。
つまり、売れた分だけを足し算しているだけなので、明確な利益を表す言葉ではありません。
1億円を売り上げたとしても、経費が1億2,000万円かかっていたら、2,000万円の赤字です。
赤字ということは、純資産の減少を意味するので、経営がうまくいかなかった、ということになります。
経費には、商品仕入れだけでなく、人件費や手数料関係、外注費や消耗品費なんかも含まれるので、健全な経営をするって、実はとてもすごいことなんですよね。
会計の世界では、年商(売上高)は主に原価率や消費税の計算に用いますが、経営状況を確認するときにはほとんど見ません。
ほとんど営業利益や経常利益を見て経営状況を把握したりしています。
だから、年商1億円の貧乏人も存在していて何らおかしくはないし、年商3,000万円でも営業利益や経常利益額によって、年商1億円の人よりもお金持ちな可能性だって大いにあります。
会計は、学べば学ぶほど新たな考えをもたらしてくれます。
まだまだ駆け出しですが、これからも少しずつ、こんな話題も書いていけたらと思います。
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