【20171029】小さな問題に気づき、対処することができるか

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先日、こんなニュースが話題になった。

<髪染め強要訴訟>「人権侵害」生徒側訴え 大阪地裁初弁論

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171028-00000000-mai-soci
生まれつき髪の色素が薄く茶髪が地毛の生徒に対し、教員が黒染めを強要し続け、不登校までに陥れた、人権侵害とも言える出来事。
生徒が茶髪が地毛であることが立証されれば、学校側に反論の余地はない。
黒染めを強要した教員の背景には、少なからず「茶髪は不良の証」という考えがあったかもしれない。
これはこの教員単独の問題ではなく、教育の現場全体が考えなければならない問題だと思う。
昔から黒髪が当たり前の日本で、それ以外の髪色を持つ人に対して差別をしてしまうケースは、今回明るみになった事例以外にもたくさんあるはず。
学校で起きる様々な問題に対して学校自身がどう向き合っているのかは、生徒ばかりでなく教員にとっても、教育の指針の根幹となる大事なことだと思う。
過去に起きた体罰のケースや教員によるいじめなどは、法律に照らし合わせれば一方的に教員の責任となってしまうことが多いが、そのような問題に発展してしまった背景を、蔑ろにしてはいけない。
問題はいつも些細なことから始まる。
いきなり大きな問題となるのは非常に稀なケースだと思う。
小さなすれ違いや問題が積み重なっていって、やがて手もつけられない問題として顕在化する。
教員を非難することは簡単だし誰にでもできる。
だけど、行いにダメな点があったことは、教員自身がおそらく一番わかっている事だと思う。
この教員をかばうつもりはないが、「明日は我が身」ということも忘れてはならないのではないだろうか。
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