【20171203】仕事における時間感覚と慣例のバランス

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「日本は残業大国だ」というイメージを持たれている方も多いと思います。
しかしデータを見てみると、残業時間を含めた総労働時間は16位。(2013、OECD調べ)
ここでいう「残業時間」にはもちろん、「サービス残業」にあたる時間は含まれてきませんから、それを含めればもっと順位が上がるかもしれませんね。
サービス残業は労働者が使用者に対して見返り無く働く行為であり絶対悪です。
なくさなければ日本の未来が暗くなることは一目瞭然ですが、細かいところでも、日本人の仕事における時間感覚はちょっとおかしいところがあります。
日本人はとてもまじめで勤勉なので、時間に関しても外国とは考え方が異なります。
具体的にいうと、最もわかりやすいのは、始業や終業に関してです。
日本人の多くは、始業時刻までに仕事ができる状態になってなければいけないのが一般的です。
そして終業時刻は余裕でオーバーしがちです。
というか、終業時刻をとうに過ぎても、当たり前のように仕事を続けている人も多いと思います。
これはもはや、始業時刻というよりも、始業時刻と終業時刻をコアタイムとしたフレックス制のような働き方に近いと思います。
生活をするために働いているはずなのに、いつの間にか仕事のために生活をしているような状態になってしまうと、心も乱れていきます。
まさしく2年前の筆者自身です。
「自分自身に存在価値なんかなくて、単なる仕事の歯車でしかない」というところまで考えが進んでしまい、こうなってしまうと、生きるのがとても辛くなります。
今も、同じような思いをしている人が多くいると思います。
そしてその中の一部は自傷行為や自殺などの、平常な精神状態であれば絶対に人間が自ら行わないようなことを本気で考え、そしてまたその中の一部が実際に行動に起こしてしまいます。
逃げたくても逃げられないような状態に心が追い込まれてしまうと、八方塞がりになってしまうものです。
終わらない仕事と廃れていく心に、どうしようもなくなってしまいます。
仕事をしないと生活が苦しくなるかもしれませんが、心を廃らせてまで仕事に執着する必要はないと思います。
「辛い職場なら、やめてもいい」と傍で言ってくれる人がいればいいと思います。
そんな声を掛けられる人が、もっと増えていってくれたら、絶対日本はもっと良い国になると思っています。
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