メルカリがもたらした支払革命

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はじめに

こんにちは、Ryuです。
いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。

今日は、「メルカリがもたらした支払革命」というテーマで記事を書いていこうと思います。

新しい経済圏の創出

これまで、何かを買うときはお店や通販で買うのがほとんどでした。
フリマサイトではなかったですが、従来から「ヤフオク」というオークションサイトを筆頭に、お店ではなく一般ユーザー同士のショッピングは成立していました。
ここに殴り込みを入れたのが「メルカリ」です。

メルカリがサービスとして提供している「フリマサイト」としての機能は、特に日本人の多くが持っている「もったいない」という概念をうまくビジネスに応用したケースになったといえます。

「どうせ捨てるくらいなら…」に目をつけた

メルカリが台頭したことで、市場全体で見たときの生産高は落ちていると思います。
なぜなら、メルカリの台頭で中古品の流通が活発化したことにより、お店のものが売れにくくなったためです。
日用品や短期消耗品に対する影響は限定的かもしれませんが、例えば服や家電やガジェット 、本、ゲームなどの短期的に価値が落ちにくいものが、メルカリでは特に流通が多い気がしています。

これらの品物は、一般的にお店で買うよりもメルカリの方が安く手に入る可能性も多くあり、また、売り手側にとっても、お店に買い取ってもらうより高い値段で売れる場合があるため、売り手と買い手がwin-winの状態となります。
更に、メルカリ自体にも販売手数料が入り、結果的には「三方良し」のビジネスモデルを形成することで、ここまでの繁栄を極めたのだと思います。

手段から目的へ

メルカリのすごいところは、「不要な品物を捨てたりするくらいなら売ろう」という手段のプラットフォームとしての機能を兼ね備えつつ、「メルカリを使ってビジネスをしよう」という目的を持つ人に対しての受け皿にもなっているところです。

せどりや転売という言葉が流行った背景にも、メルカリを筆頭とするフリマサイトの台頭なしには語れません。

せどりや転売の是非は別の記事に譲るとして、こうしたビジネスがネット上で気軽に行えるようになったことで、個人としてのビジネスの幅は広がり、敷居は確実に下がったと言えます。

メルペイが起こしているもう1つの革命

メルカリで得た売上は、同じメルカリが運営する決済サービスのメルペイの残高として使うことができ、同一アプリ内でメルペイの管理もできるようになっています。

メルペイが出てきたことによって、例えば、いらないものを売って得た売上を使って食事をする、といったようなことも可能になりました。

メルペイが他の「○○ペイ」と決定的に違うところ

お気づきの方も沢山いらっしゃると思いますが、「○○ペイ」「○○Pay」などの名前で各社が出しているサービスのほとんどは「QRコード決済」ですよね。
それに対してメルペイは、NTTドコモが運営する「iD」という電子マネー決済サービスを利用したものとなっており、支払いの際にわざわざアプリを起動する必要がありません。

これは極めて重要な点です。
一手間少なくなることの利便性を生かした方策であると同時に、群雄割拠する電子決済戦争において唯一、QR決済ではなく電子マネー決済を導入している点で、差別化を図ることができています。

おわりに

メルカリに追随する形で、現在は楽天が運営する「ラクマ」や、PayPayが運営する「PayPayフリマ」など、いろんなフリマサービスが出てきており、こちらでもまた、凌ぎを削る競争が勃発しています。

現金主義と言われ続けている日本においても、キャッシュレス化自体はかなり進んできていると思われます。
その覇権をどこが取るか、という一種の経済戦争の火蓋は、既に切られています。

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