
こんにちは、Ryuです。
いつもブログを見てくださってありがとうございます。
今回は、習慣がもたらす力と、それを活かすためにどういった心構えが必要なのかを、自分なりにまとめてみた結果をご紹介します。
もくじ
習慣の力とは?
まずは、習慣がもたらす力についての自分の考えを共有します。
大きなことを成し遂げるための唯一の武器
例えば、自分自身に当てはめてみると、「減量」という目標を達成するために必要なのは、激しい運動でもなく、断食でもなく、毎日少し運動して、少し食べる量を減らす習慣です。
習慣はメンタルを安定させる
激しい運動や断食は、短期的に見れば習慣の力を使うよりも大きい成果を得る事ができるかもしれません。
しかしそれには大きな犠牲が付きまといます。
激しい運動をすれば、翌日のコンディションに響きます。
筋肉痛で済めばまだ良いですが、いきなりの激しい運動は、心臓にも負担をかけ、場合によっては危険な行為と言えます。
断食も同様で、いきなり数日食事を抜いたりすると、身体維持のための栄養素が一時的に欠乏し、栄養失調を起こし、具合が悪くなると思います。
これらの課題を解決しながら、更に大きな成果を出すことのできる手段が、「習慣化」だと思います。
習慣化によって、短期間に生じる大きな負担を軽減しつつ、更にメンタルの安定も図る事ができます。
継続は、力なり
例えば、今日から筋トレを毎日続けるとするとしましょう。
初日はモチベーションが高いので、たいていの人は結構張り切ってやります。
頑張って腹筋50回、腕立て30回、スクワット100回やったとしましょう。
次の日、同じ事ができますか?
もしかしたら次の日くらいは頑張ってできるかもしれません。
でも、おそらく1週間後にはやめてしまう人が多いでしょう。
課題が大きすぎることにより、習慣になる前に消滅してしまうパターンですね。
これと同じような状況は、きっといろいろな所で起こると思います。
例えば、読書をしようとして、思い立って3日で1冊読もうとします。
初日はモチベーションが高いので1日で1冊読み切れちゃうかもしれません。
しかし、それを継続できますでしょうか。
少しずつ、「今日は忙しかったからいいや」と言い訳をするようになり、習慣化に失敗して、本を読むことすらしなくなってしまうかもしれませんね。
まずは小さく始める
習慣化を身に着ける上で最も大事なことは、「まずは小さく始める」という原則を必ず守ることだと思います。
筋トレだったら腹筋1回から、読書だったら1日1ページからで全然良いと思います。
1回で前に進む量が少なかったとしても、それを毎日続けていくことによって、徐々に効率が良くなっていきます。
筋トレだったら、筋肉がついてきて、1回あたりの体の負担は軽減されるでしょうし、読書だったら、活字を読むことに慣れて、同じ時間でより多くの情報を仕入れる事ができるようになるかもしれません。
こうやって習慣化していくことで、少しずつ自分自身の能力を拡張していくことができます。
無理をすると、どこかで必ずほころびが出ます。
自分にできる範囲で小さく始めることこそが、物事を習慣化する上で最も大事な要素だと思います。
より多くの良い習慣を身に着けるためにやるべきこと
ここからは、より多くの良い習慣を自分自身の人生に取り入れ、多くの能力を拡張していくために必要なマインドセットを紹介していきます。
どれもとても重要で当たり前のことですが、緊急性が無いため、普段の生活では意識していないと忘れてしまうようなことです。
習慣化したいことリストを作り、1つずつ取り組む
理想の生活を思い描き、逆算をしてみると、自分の場合は、絶望するほどに多くの要素が足りていないことに気付きます。
そこで絶望したままでいるのは、本当に不毛です。
自分の人生を捨てているようなものなので、すぐにやめたほうが良いと思います。
かと言って、リストアップした足りない要素をいっぺんにどうにかすることはできません。
それは”天才”の所業です。
でも、普通の人にだって天才に少しでも近づく方法はあると思います。
自分が今考えているのは、1つ目の習慣(Aとします)を意識的にひたすら積み上げて、習慣化してきた頃に、また別の習慣(Bとします)を意識的に積み上げる方法です。
これにより、Aの習慣をこなすための労力をさほど使わなくても良い状態で、意識や集中をBの習慣の習得に使う事ができるようになるため、効率よく自分自身の能力を伸ばす事ができると思います。
環境を変える、という荒療治もある
とは言いつつも、今、自分自身は、更なる成長のチャンスを掴むために「プログラミングスクールに入る」という決断をし、既に50日が経過しました。
70日のカリキュラムですが、1日毎に与えられている課題は山積みで、正直な所、自分だけだったら確実に挫折してしまうようなスピードと量です。
これを可能にするのが、「環境の力」です。
他人が関与することは、意思決定に予想以上の大きな影響をもたらします。
自分の場合は、1人だとなかなかハードルが高そうで気が進まなかったプログラミング学習を、無理やりプログラミングを学ばざるを得ない環境に自分自身を突っ込むことで、習慣化させました。
運動の場合だと、ライザップをはじめとするパーソナルジムに行くような感覚に似ているのかもしれません。
ゴールから、作るべき習慣を逆算する
一般的に良しとされている習慣を身につけただけでも、様々な能力を身に付けることはできると思いますが、これからは個の力がより重要になる時代になると思っています。
個の力を効率良く付けるには、自分自身が目指すべきゴールを先に決めておく必要があると思います。
ここでは、ゴールを達成することよりも、決めることの方が重要だと思います。
変化の早い時代ですから、途中で軌道修正する力や余裕は、残しておくべきだと思います。
ゴールを決めたら、逆算して、あとは走るのみです。
数週間とか数ヶ月に1回、振り返りを行えば更に効果的かもしれませんね。
そこで軌道修正も可能になると思います。
せっかく付ける習慣ですから、自分なりのゴールを決めて、自分なりの習慣をカスタマイズしていくことで、高いモチベーションを維持しつつ、個の力を高められるのではないかと思います。
良い習慣は、世界を良い方向に動かす力になる
大きい話になりますが、自分にしか到達できないゴールを目指して、より多くの人が習慣の力を使って成長する事ができれば、日本は復活できると思います。
良い習慣は、まずは自分の幸せを、そして周りの人の幸せを、更に日本全体の幸せを、そして最終的には世界的な幸せを構築する手段になり得ると思っています。
最初は小さいパワーにしかならないかもしれませんが、人数が増えれば大きなパワーになり、いろいろなものを動かせるようになります。
今日動き出す事で、明日のスタートラインは変わります。
いつやるか?今でしょ。