皆さんはスマホのキャリアはどこを使っていますか?
筆者は2022年4月現在、「mineo」と「楽天モバイル」の二刀流をiPhone1台で、月額1,300円前後で快適に使っており、大手キャリアの契約でスマホを使用している場合と比べ、毎月5,000円以上得をすることができています。
仮に1ヶ月で5,000円、年間60,000円の配当がもらえる資産所得を得ようとする場合、年利3%として、200万円の投資元本が必要になりますが、通信回線を大手キャリアから格安SIMにするだけで、実質200万円の投資をして配当を得ている状態と同等になってしまうんですね。
生活費の中で、通信費にはこれだけ大きなインパクトがある割に、実際にはそれほど不便に感じることはありません。
今回は、格安SIMの基礎と、乗り換えるメリットを中心に解説していきます。
- 格安SIMとは
- 今すぐ格安SIMに変えるべき理由とメリット
- 格安SIMのデメリットは?Q&A形式で解説
- Q1:通信速度は遅いんでしょ?
- Q2:2年縛りの違約金があるのですが今すぐにでも乗り換えるべき?
- Q3:キャリアで分割払いしている端末代の残債が残っているのですが…
- Q4:今の端末はそのまま使える?
- Q5:今の電話番号はそのまま使える?
- Q6:電話をたくさんする場合、通話料金が心配
- Q7:通信量が多いプランの場合、あまり安くならないのでは?
- Q8:違約金の一括支払いの負担が大きいのですが…
- Q9:格安SIMはLINEでID検索が使えないのでは…?
- Q10:キャリアのメールアドレスが使えなくなってしまいませんか?
- Q11:スマホが壊れたときなど、格安SIM会社は端末保証が不安…
- Q12:店頭サービスやアフターケアが無いのが不安…
- 結論:早く格安SIMに変えよう
- おすすめの格安SIM会社は?
- まとめ:迷ってる暇があるなら今すぐ動こう
格安SIMとは
格安SIMとは、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の通信設備を借りた会社が提供するサービスの総称を指します。
例えば、大手キャリアで契約をする場合、ドコモだったらドコモと直接契約をしますが、格安SIMの契約をする場合は、間に格安SIMの会社が入ります。
この場合でも、実際に使う回線はドコモ回線なので、格安SIMだからといって電波が繋がらなくなってしまうわけではありません。
イメージとしては、大手キャリアが大きな水道管を所有していて、余っている部分を格安SIM会社が大手キャリアから借りて、それをサービスとして我々が提供してもらうような形ですね。
格安SIMはなぜ「格安」なのか
間に格安SIM会社が入ると、逆に高くなってしまいそうな感じもしますが、そもそもどういったからくりで安くなるのかを解説します。
大手キャリアで直接契約をする場合、純粋な通信設備費用だけでなく、例えば下記のような費用が会社にかかっています。
- 販売員の人件費
- 店舗の諸費用
- 様々な追加オプションに関する費用
これに対し、格安SIM会社で契約をする場合は、基本的に契約がインターネットで完結するのと、余計なオプションなども省いてサービス提供されるため、安くなるというわけです。
格安SIMの通信品質
先程も説明したように、格安SIMとはいっても、使う回線設備自体は大手キャリアのものなので、格安SIMであることを理由に電波が届かないということは基本的には起こりません。
大手キャリアの契約と明確に変わるのは「通信速度」くらいです。
通信速度については、大きな水道管の一部を間借りしているようなイメージで、大手キャリアのものよりも使える水道管が少し細いような感じを想像してもらえたらと思います。
この場合、通信が混み合うような時間帯では遅くなりやすいのは確かなのですが、一般的な使用で困ってしまうようなレベルではない場合がほとんどです。
中には、安いのに大手キャリアとそれほど変わらない速度が出るような格安SIMもあります。
格安SIMというより大手が割高SIM?
格安SIMを使い始めてもう5年くらいになりますが、大手キャリアのSIMを使っていた頃と比べて使用感に特に不満がないのは確かです。
そういった意味では、格安SIMが「格安」なのではなく、どちらかといえば大手キャリアが「割高SIM」を提供していると思ったほうが良いかもしれません。
実際に海外の通信費と比較すると、日本の大手キャリアの通信費がかなり高いことに驚くと思います。
今すぐ格安SIMに変えるべき理由とメリット
格安SIMについて理解が深まったところで、次に「今すぐ格安SIMに変えるべき理由とメリット」について紹介していきます。
理由①:月々の通信費が1台あたり約5,000円安くなる
格安SIMに変える最大のメリットが「通信費の削減」です。
削減幅が他の生活費と比べて一際大きいのが、実は通信費なのです。
働いたり、節約をしたりして毎月5,000円稼ぐのって、意外と大変です。
稼ぐ場合は税金も引かれるため、手取りで5,000円残そうと思うと、ざっくり7,000円くらい稼がないといけません。
お金を貯めるには、稼ぐよりもまず支出を抑えることが大切です。
これから毎月5,000円あげる!
このように言われたら、誰だって嬉しいですよね。
実際にもらえる権利があるのに、
よくわからないしめんどくさい…
という理由でやらないのは非常にもったいないです。
その割に、一生懸命残業をして稼ごうとしたりするのは、優先順位を間違えています。
「格安SIMの方がお得」という情報、CMが溢れている昨今でさえ、未だに多くの人が大手キャリアで契約している現実があります。
毎月5,000円の不労所得を得るには?
仮に、毎月5,000円の不労所得(配当)を得ることをシュミレーションしてみましょう。
配当利回り3%の場合、毎月5,000円、年間6万円を得るには、200万円分の資産が必要なんですね。
つまり格安SIMに変えることは、それだけで「200万円分の資産を手にしたのと同じ効果」を表すことになります。
これが例えば家族4人分なら、800万円の資産を手にしたのと同じ効果になるわけですね。
理由②:「2年縛り」や不要なオプションなどから開放される
大手キャリアで契約するとき、やたらとオプションを勧められたりした経験はありませんか?
実はこれが大手キャリアの収益の源泉だったりするのです。
高齢者相手に、絶対使わないようなオプションをてんこ盛りした悪質な事例も報告されています。
- 1ヶ月以内に解約してもらえば料金はかかりません
- とりあえず無料なので付けときますね
上記のような言葉でオプションの加入を勧められたりして、結局それを忘れてしまうようなケースも多発しています。
あとは「2年縛り」など、契約期間に縛りを設け、それ以外の期間に解約する場合は高額な違約金を請求するのも大手キャリアの常套手段です。
冷静に考えて、結構エグいことしてると思いませんか?笑
格安SIMは契約時も窓口ではなくネットなため、自分にとって必要な契約のみをシンプルにすることが可能というメリットがあります。
投資でも「窓口に近づいてはいけない」というのが鉄則としてありますが、通信費についても全く同じことが言えます。
格安SIMのデメリットは?Q&A形式で解説
ここまで格安SIMの良いところばかりを説明してきましたが、デメリットも存在しないのでしょうか?
ここでは、格安SIMを検討する際に、乗り換えを躊躇ってしまいそうなことをQ&A形式で取り上げ、それに回答する形で解説していきます。
Q1:通信速度は遅いんでしょ?
確かに通信速度が遅くなることはあります。
特に通信回線が混雑する下記の時間帯は、通信速度が遅くなる可能性が高いです(どれも平日です)。
- 9時前後(通勤時間帯)
- 12〜13時(お昼休憩時間帯)
- 17〜18時(帰宅時間帯)
通信速度は、使い方によっては問題にならない
通信速度が遅くなる時間帯は確かに存在するのですが、通信自体ができなくなるくらいまで遅くなってしまうことはほとんどありません。
少しネットで何かを検索したり、LINEなどでやりとりをする程度であれば、何の支障もないでしょう。
画像検索や動画を見ようとすると、検索に時間がかかったり低画質再生になってしまったりすることがあるくらいです。
あんまりサービスが悪いと、ユーザーが流出してしまうため、各種格安SIM会社も随時回線の強化を図っています。
この点においては、今後更に繋がりやすくなる可能性が十分あり得ます。
どうしても速度が遅くなるのが嫌な人は、速度が遅くなりにくい格安SIM会社を使えばOKです。
本記事後半でおすすめの格安SIM会社も紹介していますが、いずれも動画を普通に見られるくらい問題のない格安SIM会社です。
Q2:2年縛りの違約金があるのですが今すぐにでも乗り換えるべき?
結論は、違約金を払ってでもすぐに乗り換えるべきです。
これは、その場の「違約金を払いたくない」という感情のみで評価するのではなく、トータルで見た時の数字による損得で客観的に判断をする必要があります。
大手キャリアから格安SIM会社に乗り換えるだけで毎月5,000円得をするのであれば、違約金が1万円かかったとしても、たった2ヶ月で元が取れる計算です。
他に新規契約手数料などもかかる場合がありますが、考え方は一緒です。
必ず数字を比較して、トータルでお得なのはどちらなのかを考えるようにしましょう。
Q3:キャリアで分割払いしている端末代の残債が残っているのですが…
結論は、機種代の残債があったとしても、今すぐ格安SIMに乗り換えたほうがお得です。
格安SIMに乗り換えたとしても、機種代の残債は毎月分割で支払っていくだけです。
残債が残っていたとしても、それを一気に支払うのではなく、端末代金は毎月分割で払い続け、格安SIM会社の毎月の通信費は格安SIM会社へ支払うことになります。
残債は、キャリアで契約し続けても結局払わなければならないものなので、通信費を純粋に安くすることができる格安SIMに少しでも早く乗り換えてしまったほうが良いでしょう。
Q4:今の端末はそのまま使える?
基本的にはそのまま使うことができます。
例えば、今ドコモを契約しているのであれば、ドコモ回線を利用している格安SIM会社であれば、SIMロックを解除する必要さえなくそのまま使うことができます。
残債が残っている端末でも問題なく使用できます。
同じスマホを別の回線で使いたい場合
例えば、今までドコモを使っていたけれど、au回線を使っている格安SIM会社に乗り換えたいような場合は、SIMロックを解除した端末であれば使うことができます。
SIMロックがかけられている端末であっても、各キャリアの窓口でSIMロックの解除を申請できたり、ネットで自分でSIMロックを解除することもできるようになっているので、基本的にはどの回線でも使用可能です。
ただし、昔のスマホを使用していたりするとSIMロックが解除できなかったりする場合があるので、自分の使っているスマホがSIMフリーにできるかどうかがわからない場合は、契約中のキャリアか、乗り換えたい格安SIM会社に乗り換え可能かどうかを聞いてみてください。
Q5:今の電話番号はそのまま使える?
今使っている電話番号はそのまま使えます。
MNP(ナンバーポータビリティー)という、電話番号を引き継いで通信会社を変えられる制度があります。
現在使っているキャリアに「MNP予約番号」というものを発行してもらい、それを格安SIM会社の新規申込ページで入力するだけなので、難しくありません。
Q6:電話をたくさんする場合、通話料金が心配
大手キャリアで契約をしている場合、国内通話無料サービスが付いていますが、格安SIMだと一般的に30秒につき10〜20円がかかります。
なので、長時間電話をする人は大手キャリアの方がお得になる場合があるのは事実です。
ただし、これは通常の電話でかけた場合の話です。
LINE電話などを活用すれば、通話料ゼロで電話ができるので、これらを活用すれば問題ありません。
どうしても仕事で通話を頻繁にする場合や、取引先と何時間も電話をする必要がある場合は、かけ放題のオプションが利用できる格安SIM会社を選択すると良いでしょう。
Q7:通信量が多いプランの場合、あまり安くならないのでは?
月20GBを超えるような大容量プランは、格安SIMであってもあまり月額を安くするのが難しいかもしれません。
その場合は、中速回線が使い放題のプランがおすすめです(記事後半で解説します)。
下記のような場合には、現在の使用感そのままに、通信費をグッと下げられるかもしれません。
- 音楽ストリーミングサービスを長時間使用する
- たくさんの動画を見るが高画質でなくても十分
Q8:違約金の一括支払いの負担が大きいのですが…
違約金については、金額が大きいかもしれませんが「親からお金を借りてでも払って、将来に向かって浪費を止める」という長期目線で考えることが重要です。
毎月5,000円の通信費を下げられるのであれば、毎月5,000円ずつ返済ができる計算になりますよね。
極端な話、利息の高いカードローンでお金を借りたとしても、計算上は得をすることになります。
仮に10万円をカードローンで借りると、金利10%の場合でも年間1万円ですが、格安SIMに乗り換えて月5,000円安くなったら、年間で得する金額は6万円で、差引5万円得をすることになります。
とはいえ、できれば自分のお金で払ってしまうのが良いことに変わりありませんので、カードローンの借り過ぎや浪費には注意をしましょう。
Q9:格安SIMはLINEでID検索が使えないのでは…?
確かに、格安SIMにするとLINEでID検索を使えなくなります。
ですが、考えてみて下さい。
LINEでID検索をしないといけないような時って、どんな時でしょうか?
他のSNSサービスなどを使ってQRコードでもLINEの交換ができるので、特に支障はないでしょう。
最近は格安SIMでもID検索ができるサービスも出てきています。
どうしてもID検索を使いたい場合は、「楽天モバイル」や「LINEMO」などを検討すると良いでしょう。
Q10:キャリアのメールアドレスが使えなくなってしまいませんか?
確かに、キャリアのメールアドレスは使えなくなってしまいますが、今はGmailやYahoo!メールなど、無料で使えるメールサービスがありますので、こちらを代用すればOKです。
逆に、キャリアのメールアドレスを使わなければならない時って、どんな時でしょうか?
いろんなメルマガなどに登録している場合、必要なものだけ受信アドレスを変更して、残りは断舎離してしまいましょう。
料金が安くなるメリットの方が何倍も大きいです。
Q11:スマホが壊れたときなど、格安SIM会社は端末保証が不安…
大手キャリアでは、スマホが壊れた場合の保証サービスなどをオプションで付けている場合が多いと思いますが、高い機種は非対応になっていたり、安い機種でも、月額800円だとすると2年で19,200円になり、安い機種なら買えてしまうような金額になります。
これは保険の考え方とも同じなのですが、保険というのは、「めったに起こらないが、起きてしまった時に生活に困るのを防ぐため」に利用するものです。
スマホが壊れてしまった時に代わりのスマホを買うことによって、あなたの生活は困窮しますか?
答えがNOなら、端末保証は要りません。
保険についての考え方は、下記記事で詳しく解説しています。
Q12:店頭サービスやアフターケアが無いのが不安…
格安SIM会社は、大手キャリアに比べて店舗がなかったり、少なかったりすることでコストカットを図っています。
そのため、店頭での相談やアフターケアについては大手キャリアに譲るところがあります。
ですが、電話やメールサポートを使うことができるため、これで必要十分でしょう。
これまで店頭で手取り足取りサポートしてもらって、今後もそれじゃないと無理…
上記のような場合は大手キャリアでも良いと思いますが、筆者の両親も格安SIMを普通に使えていますし、要は慣れの問題だと思います。
最近は大手キャリアでもahamoやpovo、LINEMOなど安いサービスを打ち出したりしていますので、どうしても店頭サービスなどを利用したい場合は、これらのサービスを利用すると良いでしょう。
↓ahamoの公式サイトはこちら↓
結論:早く格安SIMに変えよう
ここまで12個のデメリットとなりうる項目を質問形式で見てきましたが、決定的な「買えない理由」は見つかったでしょうか?
もしない場合は、すぐにでも格安SIMに乗り換えましょう。
デメリットよりも、料金のメリットの方が圧倒的に大きいです。
おすすめの格安SIM会社は?
では実際に、用途別にどの格安SIMを契約すべきなのかを説明していきます。
※2022年4月現在
万人にとっての最適解を提示するのは無理ですが、何もせずに大手キャリアを使い続けるよりかは確実に良いので、ぜひ検討してみて下さい。
総合力で選ぶなら「楽天モバイル」
まずおすすめしたい格安SIM会社は、楽天モバイルです。
楽天モバイルは、データ通信が月1GBまで0円なのと、Rakuten Linkというアプリを使うことで通話料金無料で電話ができたりします。
データ管理や通話時の若干の手間はありますが、頑張れば通信費0円も夢ではないことを考えると、メリットが大きすぎるのでおすすめです。
楽天回線自体はまだカバー率がそれほど高くありませんが、カバーされていないところは、パートナー回線としてau回線に自動切替されるため、「繋がらない」ということは基本的に起こりません。
筆者も楽天モバイルを使用していますが、特に問題なく快適に使えています。
通信量で選ぶなら「mineo」
音楽のストリーミング配信を聴き続けたい人や、高画質じゃなくても良いから動画をたくさん観たい人におすすめなのが、mineoです。
mineoには「マイそく」や「パケット放題Plus」といったデータ無制限プラン・オプションがあります。
通信速度は最大1.5Mbpsと中速回線並ですが、データ量を気にせず使い続けられる点がとてもストレスフリーで気に入っています。
現状最強の組み合わせは「楽天モバイル」×「mineo」のSIM2枚持ち
上記2社を踏まえて、最終的に筆者がおすすめする格安SIMは、「楽天モバイル」と「mineo」のSIMをどちらも契約することです。
2つも契約したら通信費がかさんで本末転倒じゃないの…?
スマホ2台持ちは避けたいな…
このように思われるかもしれませんね。
ですが筆者は、2つの格安SIMを1台のスマホで、月額1,265円で運用しています。
内訳は下記の通り。
- 楽天モバイル:月額0円
- mineo:月額1,265円
- シングルタイプ(1GB):月額880円
- パケット放題Plus(オプション):月額385円
この組み合わせにすることによって、電話を楽天モバイルで無料ですることができ、データ通信はmineoで無制限に使用できます。
どのようにスマホ1台で運用しているかというと、楽天モバイルのSIMカードを、物理SIMではなくeSIMで契約しており、mineoの物理SIMをスマホに入れています。
※筆者が現在使っているスマホはiPhone12miniですが、eSIM対応のものであれば他のスマホでも再現可能です。
このほか、SIMカードが2枚入るスマホであれば物理SIMを2枚入れて運用することも可能です。
ご自分の環境に合わせて工夫してみてください。
他にもたくさんの会社があるが…
万人にとっての最適解を出すのはなかなか難しいものがありますが、上記3パターンを参考にライフスタイルに合わせて契約すれば、間違いなく通信費を下げることが可能です。
他にもおすすめしたい格安SIM会社がありますが、月額300円で200kbpsの低速回線使い放題だったりと、万人向けではなかったりするので、今回は敢えて絞って2社、3パターンのみをご紹介しました。
ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
まとめ:迷ってる暇があるなら今すぐ動こう
未だに多くの人が大手キャリアで割高な通信費を支払い続けている現状があります。
固定費(支出)を下げることも収入を増やすことも、基本的には同じなのですが、支出に関しては無頓着な人が多いです。
収入を上げるよりも、固定費を下げる方が簡単ですし、端末の残債や違約金を加味したとしても、トータルの費用で見ると少しでも早く格安SIMに乗り換えてしまった方がお得になる場合がほとんどです。
めんどくさいと感じるかもしれませんが、そのめんどくさいの積み重ねが、最終的に「お金に余裕がない状態」を作ってしまいます。
スマホを格安SIMに変えるだけで、家計に余裕が出たり、仕事を減らせたり、投資の種銭を増やせたりします。
冒頭にも述べたように、格安SIMにするだけで資産所得に換算すると200万円分の資産が増えたのと同じ状態になります。
本記事をきっかけに、少しでも多くの方が格安SIMに切り替えられて、少しでもお金に余裕がある状態になり、自由な生活に移行できることを願っています。
お金の知識について網羅的に付けたい方は、下記の書籍を読むことをおすすめしています。
マネーリテラシーを付けて経済的自由を目指したい場合は、ぜひ読んでみてください。
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